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肌で感じるものしか、信じられないなぁと テレビの報道見ていて思いますね。 目で見たものも、そんなに信じられないし 聞いたことも、全部は信じられないし 常識といわれるものも、全部疑いたくなる性分だし・・ やっぱり自分の肌で感じたものを信じるのが良いんやないでしょうか。 自分が オープンキッチンでしか働いてこなかった理由もそれです。 お客さんを肌で感じて、 それで初めて、作りたいものが出てきて 食べて欲しいものを作ることができると思ってます。 でも しごと というものになると お金 お店の評価 食べてもらうための見た目や ネーミング いろんなものを気にしないといけなくて “ この人のためにこれを食べさせたい ” という純粋な思いで料理はできずらくなります。 家だったら、家族だったり自分自身に作るごはんには お金のやり取りもなく 名前もつけなくていい 見栄もいらない 彩りも過度に必要ない 家計に無理のない食材、旬な食材で 無償の愛で 作られる料理 評価こそはされないけど、 人の心にずっと残るものになる。 そんな名もなき料理と 調理師として作る料理は 全く別の構成をしているんです。 ずっと料理の仕事をして感じてきた違和感です。 名もなき料理のように 純粋に構成された料理を 自分の仕事として表現したいと思ってます。 酒糸というお店は、それを目標にやっています。 でも、仕事です。 お金ないと困ります。 でも、食べ手に必要のない構成要素は 排除したい。 それは絶対。 そんな矛盾は常に持ってきました。 だから 自分の軸がずれないように いろんなご家庭に行かせてもらって 名もなき料理の取材をしています。 名もなき料理の精神性を学び 自分の料理で伝えられるといいなと思っています。 暖かい家族のようなお客様に支えられて幸せです。 来週の営業から絽になります。 夏本番も、宜しくお願い致します。
by mrer_gohan
| 2019-06-28 09:24
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